msty開発メモ

技術ネタを綴ります

Windows10にRuby on Rails環境を構築する

過去に少し苦戦したのでメモ

Rubyのインストール

http://rubyinstaller.org/downloadsからRuby2.1.xをインストール
※2.2.xではWindowsだと環境が作れなかったので必ず2.1系にする

同ページにあるDEVELOPMENT KITもダウンロード&解凍。
この際32bit/64bitどちらかに統一すること。

インストールするとパスは通っているが、エクスプローラからコマンドプロンプトを開いた場合、パスの更新が反映されていないので再起動すると楽

rubyのパスを通せたら、解凍したDEVELOPMENT KITのフォルダでコマンドプロンプトを開く
そして次の二つのコマンドを打ち込む

dk.rb init
dk.rb install

これでRubyの開発環境完成

Node.jsのインストール

これがないとサーバ起動ができない環境もあるようなのでhttps://nodejs.org/en/からインストール

Ruby On Railsのインストール

以下のコマンドを実行

gem install rails
gem uninstall bundler
gem install bundler

bundlerを一度アンインストールしているのはバージョン変更のため

ここまで来ればRails環境は完成

サンプルアプリケーションの作成

ちゃんと構築できたかチェックする
あくまで環境構築解説の記事なのでコマンドの説明は割愛

mkdir app
cd app
rails new sample --skip-bundle
cd sample
bundle install

最後のbundle installでエラーが出た場合、sampleフォルダにあるGemfileという名前のファイルをテキストエディタで開いて、以下の行を変更する

変更前

# gem 'therubyracer', platforms: :ruby

変更後

gem 'therubyracer', platforms: :ruby

サーバの起動

以下のコマンドを実行
カレントディレクトリはsampleフォルダであること

rails s

ブラウザでlocalhost:3000と入力してページが表示されれば成功。

お疲れ様でした